ピアノ調律、まずは掃除から。
分解掃除しながら金属部品の錆や汚れ・フェルトや皮革部品の摩耗や虫食いなど点検しながら作業手順や時間配分を考えて作業していきます。
ピアノ内部は暗くて湿気もこもりがち。こんな環境を好む虫にとっては最高の住処になります。
衣類(特に羊毛・フェルト)を食べて穴をあける虫(イガの幼虫やひめまるかつおぶし虫)には食べ放題バイキング付きのホテルみたいもの。

ピアノはメンテナンスしだいで音もタッチもすべてが変わります。
当然、状態の良いピアノは買取査定評価も高くなります。お使いでないピアノも定期的なメンテナンスをお勧めします。

使っても使わなくても調律しましょう。