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ピアノ調律:④整音篇

いのまたピアノ公式ウェブサイトを閲覧いただきありがとうございます。
今回は数回に渡り、いのまたピアノの調律作業の様子をご紹介いたします。
ピアノの調律は、人間で言えば健康診断と同じです。悪いところがあれば治療(修理)や改善を行う事で、永く使い続ける事ができます。
整音は「音色を整える」作業
ピアノの音が鳴る仕組みとしては、鍵盤を押した時に連動して動くハンマーの先についているフェルト部分が、弦を叩くことによって音が鳴ります。
硬い金属の弦を柔らかいフェルトが叩くので、よく使うキーはフェルトが硬くなってしまい、そうすると音もかたくなってしまいます。
逆にあまり使用しないキーのフェルトや音は柔らかいままになります。
そうすると、硬すぎる音と柔らかすぎる音が混ざり、音にバラつきができてしまいます。
そのため、硬すぎるフェルトは柔らかくし、柔らかいフェルトは硬くなるように調整し、音のバラつきを無くします。
いのまたピアノでは、ここまでご紹介した作業を全て完了することが、ピアノにとっての本当の「調律」だと考えております。
ピアノ調律、修理、メンテナンスをご検討の際は、お気軽にご相談ください!