毎年恒例のジャズライブ

今年は日本でラテンジャズ(フュージョンジャズ)を確立させたピアニスト故松岡直也さんと30余年活動を共にされたベーシスト高橋ゲタオさんによるスペシャルライブでした。

このライブにはピアノ調律とドラムセット一式をレンタルしていて、今回のドラマーは岩瀬立飛さん。

立飛さんは会場入りすると真っ先にドラムのところには行かずピアノ弾いてからドラムに向かい、私が事前にチューニングしたドラムセットの状態をチェックして「バッチリだ何もしなくていいじゃん」と笑顔になる。

立飛さんの動きを観察している私に気付いて「お久しぶりですね、ドラムは前と違うセットだけどいい感じ、よろしくお願います」と笑顔を見せてくれました。

プレイヤーの労いの一言は裏方冥利につきますが、何より予測していたチューニングがバッチリっていうのは最高に嬉しい瞬間です。

その後ピアニストの高橋さんからもピアノ調律にOKいただいてリハに突入、本番はノリノリで大盛り上がりとなりました。

やっぱり現場は楽しい。